日常の忙しさや喧騒にまぎれて、ひとつひとつに心を運ぶことが少なくなってきている。
それを忘れてる。
いつもじゃないけど、やっぱりそんなときがある。
できない言い訳をするより、出来ることを探す。
そんな心構えを再確認した今日の「地球交響曲第二番」と「佐藤初女さん講演会」
私なりに受け取ってきたことを、簡潔にお知らせしたいと思います。
まず、第二番の映画。
出演者は昨日書いたメンバー。
初女さんの「森のイスキア」で延べ8ヶ月、全5回のロケで撮影されたリアルなドキュメント。
監督からの指示も何もない、そのままの生活を撮っていただいたとのこと。
雪深い冬、生命が芽吹く春、木々が茂る夏。
「そこにいること」
に意味のある生活。
新鮮なもので、心をこめて作られた食事はまさに身体を創っていく。
幼い頃から18年間、病に苦しんだ初女さんが自分で感じ、経験してきた「食べる」ということの大切さ。
私も初女さんほどじゃないけど、病気に苦しんできた経験から、言われていることが身にしみた。
元気に暮らせている今、本当にその通りだと思う。
景色が語る映像と合わせて、初女さんもやさしい言葉で語られていました。
ジャック・マイヨールは素潜りで世界記録を打ち立てた人。
イルカと一緒に泳ぐさまは、まるで恋人か家族のよう。
息を止めている3分以上もの時間。
でも、一生からしたら短い時間。
でもその時間に悟ったこと。。。
それは何だろう・・・
フランク・ドレイクは宇宙に意識を向けて。
太陽系の周りにあるとてつもなく大きな銀河系。
1年間に「太陽」が21個も生まれているという。
計り知れない大きさの宇宙を思うとき、自分の小さな存在と、でもそこに意識を向けることで大きな宇宙と一体であると感じられるうれしさと・・・
「明日何歌おう・・・?」と思って観ている私のちっぽけな悩みと。(笑)
ダライ・ラマ14世が語るチベットの癒し国化計画。
ダライ・ラマになるべくして2歳で選ばれた人。
大きな笑い声。
みんながあんなに大きい声で毎日笑ってたらいいのに・・・
いつか、いつの日か、そんな日がきますように・・・
「佐藤初女さん講演会」
人に何かを伝えるとき、一生懸命だと嫌われる。
さりげなく伝えることが大事。
一生懸命伝えなくても、分かっているから。
(特に子供に対しては・・・ね)
経験することが大事。何より尊いこと。
そこから感じ、判断できる心が生まれる。
日本が戦後、アメリカから入ってくる目新しい文化に飛びついて忘れてきたもの。。。
そして最近、思い出すかのように過去回帰も始まっているが・・・
新しい=いいものとして飛び付くのではなく、いいものを自分で選ぶ、感じる心をしっかりと持つことが大事。
食べることは命の移し替え。
時間がなくても何ができるかを考えて作る。
鮮度が大事。
レシピに全部頼るのでなく、その時にある新鮮なもので「創作」するのが料理。
時間がない、面倒くさい。
→今のことを今やるから時間がない。
空いた時間に準備する。
→段取り
耳の痛い言葉も少しあったけど、分かっててできないことは、出来ないんじゃなくてやってないだけ。
「すみません」といいたくなります。
初めて見た佐藤初女さんは、ちっちゃくって、でも所作ひとつひとつが丁寧で真心が感じられる。
終わってからのサイン会に並ぶ人一人ひとりにも丁寧に一言メッセージとサインを書いていたので、並んだ友人はかなりの時間待っていたけど。
この映画で一気に有名になった80を過ぎているおばあちゃんに、何故こんなに人が集まるのか?
やっていることはきっとすごく地味なこと。
毎日毎日、人のためにおいしいご飯をつくること。
そのひとつひとつに心を運ぶこと。
その答えを、周りの人が運んでくる。
素晴らしい答えだな。。。(^-^)